みなさんこんにちは。インタビューも、写真もあまり得意じゃないです。むしろ嫌いですね(笑)
泉澤康太34歳。ASHIBA株式会社で職長を務めています。
足場業界には16歳からなので、今18年目でしょうか。

【日当のよさに惹かれて】
足場業界に入ったきっかけは、当時で1日の日当が9,000円。
日当がよかったからです。自分が20年間足場職人やってるとは思ってなかったですね(笑)
足場職人が好きか嫌いでいうと、嫌いじゃないです。
最初は大手の足場屋に勤めました。会社は１年いなかったですね。
16歳のクソガキにとっては、朝早く起きたくなくてやめちゃいました（笑）
本当の意味で足場職人になったのは、18歳の時でしょうか。
県内の色々な会社で経験を積ませてもらいました。
若い頃は、色々な会社を転々としてました。守谷の足場屋が長かったですね。
ずっと請負、一人親方やってました。
確かにやったらやった分だけ稼げるけど、正直しんどかったです。
正社員になったのはぶっちゃけた話、ここが初めてです。

【泉澤康太32歳正社員へ】
この会社には、正典(営業部長)に誘われたからですね。
2022年1月に入社。豪(代表)も正典も10代から知り合いでした。
彼の第一印象は「でかいな」でした。豪は昔っから何にも変わんないですよね(笑)
昔から仲良かったですね。多分。
なんで正社員になったかは今でもわかりません。年齢と共に腰を据えて働いてみようかなって。
いつまでも、チャランポランじゃだめだなって思って社員になったというとこでしょうか(笑)
自分も大人になったんかな。

【アシカブのススメ】
仕事が出来れば、この会社勤まるかといえば微妙だと思います。
この会社は、職人に対しても現場だけやってればいいよって会社じゃないんですよね。
昔の職人さんて、現場さえやってればいいよってスタンスだったじゃないですか。
この会社は職人だったとしても、それだけじゃ通用しないです。日本一を目指している足場会社なので。

そのために今必要なのは若い子の育成だと思います。
怒ればやめるって始まるし、怒んなかったら生意気言ってくるし。
自分自身、目で見て覚えていったので、言葉に出すのが難しく感じます。
難しいですよね。これから更に知らない子が入ってくるじゃないですか。

来年会社は7期目を迎えます。
10年後にはこの会社は日本一になっていると思います。
その時、44歳の足場職人ってちらほらいるけど、現実的ではないですよね。
その頃には、自分の経験を生かして、
悩んでる足場屋の相談にのれるような仕事が出来てたらいいなと思います。

【これから職人を目指すあなたへ】
頑張れよぐらいしか俺は言えないかもしれません。
一緒に頑張ったからこそ、お酒を飲めた時の嬉しさは格別ですよね。
酔っぱらったらしつこいって言われるんですけど、
そんな仲間が増えることを祈っています。

次はAB型の変わり者。後藤 永寿に登場してもらいます。
ただでさえ、こだわりの強い人間が多いASHIBA株式会社ですが、
クセの強さもエースですね。ご期待ください。