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アシカブ♡交換日記♡11 山村樹里
アシカブ♡交換日記♡11 山村樹里
斉藤裕眞くんから引き継いだ、山村樹里です。
平成16年生まれの18歳です!
足場歴はASHIBA株式会社に入ってからなので6か月になります!
アルバイトとしてその前から会社に来ているので、実際はもう少し長いですね!
【女の子がなんで足場工事会社に??】って思ったと思います。
私は高校生の頃野球部のマネージャーをしていましたが、野球部ではアルバイトが禁止でした。
周りの友達がアルバイトして盛り上がっている中、私は話についていけず当時は少しさみしかったです。
「学校にばれないようにアルバイト出来ないかな」と、そんな時ASHIBA株式会社の求人を見つけました。
仕事内容はヤードの(資材置き場)での作業でした。
初日はドキドキしながら出勤。周りの職人さんは少し警戒している様子。
女の子なんて一人もいないし、男の子ばかりで正直怖かったです(笑)
でも材料の名前や、持ち方など優しく教えてもらい初日終わっての感想は「楽しかった」でした(笑)
数か月アルバイトしていたある日、野球部のマネージャーを辞めて、
友達の誘いでファミレスのアルバイトも掛け持ちしました。
ただファミレスのバイトは友達がいたから楽しいだけであって、仕事へのやりがいは感じなかったし、
「もっと仕事に夢中になりたい」と感じるようになりました。
そんなある日廉さん(森崎職長)に「樹里現場見学行ってみるか?」と声をかけて貰ったんです。
今でも初めて行った日を強く覚えています。外仕事している足場職人さんのかっこよさに惹かれました。
働く男ってこんなにかっこいいんだと思い、
「私もかっこいい足場職人になりたい」と考えるようになりました。
最近、他の足場工事会社さん達を見ても別になんとも思わなくて、
「ASHIBA株式会社の職人さんが一番かっこいいし、顔もマジイケメンだな」と思っています(笑)
月に何回か現場見学に行かせてもらい、大変だけどやりがいがあって楽しいなと思い、
ファミレスのバイトも学校も辞めてASHIBA株式会社に入社することを決めました。
もちろん学校の先生、家族、友達には猛反対されましたが、
その先生の言葉が耳に入らないほど「足場」への気持ちが大きかったです。
【今の私とこれからの私】
今の私は眞哉さん(道川職長)と現場をまわる事が多く、厳しくも丁寧に教えていただいています。
私は周りの男の職人と比べて力がなく、色々な経験をしている中で置いてけぼり感が、すごく悲しかったです。
そんな時に眞哉さんに「後から入ってきた未経験の人に抜かされて悔しい」と話したところ、
「樹里ちゃんは今は力がないのは当たり前。でも力がないなら頭を使えばいい!」
と足場の構造や図面を引いたり勉強に関しても眞哉さんに教わってます。
「周りの若い職人は自主的に図面を引いたりしていないし、
足場の構造も理解できていないし、力は後々必ずついてくるから焦らなくていいよ。
樹里ちゃんなら大丈夫!!」
と私を信じてたくさん教えてくれるのは感謝しかないです。
今は自分で図面を引いて根がらみをやらせて貰っています。
私が立派な女職人として認められるように、まだまだ教えてもらいたいことがたくさんあります。
私が立派な職人になった時には眞哉さんや他の職人さんと現場に行ったときに、
「もう歳なんですから、私に任せてゆっくりしててくださいよ!」
と言って楽をさせてあげるのが、これからの私の目標です。
私はASHIBA株式会社でこの仕事をするのが大好きです。
足場が好きな女の人が増えると良いなと思っています。
私と同じ時期に入った斉藤くん、坂巻くん、森くんと切磋琢磨をして、
ASHIBA株式会社を盛り上げたいと思います?
次は私の尊敬する親方、道川眞哉職長に繋ぎたいと思います!